2015年10月11日

スパゲッティの種類や選び方についてのまとめたページ

今日はスパゲッティについてまとめてみます。
普段スパゲッティをどう選んでいますか?
どれもあんまり変わらないという認識の方も多いと思います。しかし大きく違うんです。
麺の選び方はとても重要です。レシピ通りなのに上手くスパゲッティができない、何か違う、という時は麺を変えてみると劇的にかわることも多くあります。
それにソースと麺の組み合わせ、ブランドの使い分けなど、奥が深く、スパゲッティ作りが楽しくなりますよ。
おすすめのブランド、使い方も簡単に触れてみます。良ければ参考にしてみて下さい。

-良いスパゲッティの選び方-
スパゲティは透き通った琥珀色で光沢があり、弾力性に富み、澄んだ音をたてて折れるような製品が良いとされています。このような製品はよく乾燥されているので、長期間保存しても味は変わりません。乾燥不十分な製品はところどころにひび割れなどが生じることがあります。
スーパーに並んでいる状態からひび割れているもの等は避けましょう。
表面に見られる細かい斑点は小麦のデュラムセモリナに由来するものなので心配ありません。


-パスタを上手く茹でる方法-
スパゲティゆで方はとても重要です。大きめの鍋でたっぷりのお湯を使いましょう。
塩を加えて茹でますが、食塩は一般的には1パーセント未満と言われます。個人的には、もう少し濃いめ、澄まし汁くらいの濃さが良いと思います。
麺を入れたらタイマーでしっかり測りながら茹でて下さい。パスタに適正な茹で時間が書いてあるのでそれより3早く茹で揚げます。ソースと絡める時間を計算してあげてみてください。大体、30秒から1分ほど早くあげると良いかもしれません。

-保存するときの注意-
スパゲティはもともとよく乾燥しているので、3年間は十分に保存できます。
ただし湿気には注意して下さい。保存するときは密封できる容器に入れておくと、カビや虫から守ることができます。
高温多湿の場所、直射日光を避けて保存しましょう。

-スパゲッティの種類-

○カッペリーニ
太さ約0.9mm
とても細い麺です。冷製のパスタで良く使われています。冷製なら問題ないのですが、麺が細い分伸びやすいので、茹で上がりに冷水で締める、オイルで軽くあえるなどすると良いです。

○フェデリーニ
太さ約1.4mm
とても扱いやすいスパゲッティです。割と何でも合うんですが、上品さを出すのに向いてます。チーズをたっぷり使用するような濃厚なパスタにも良いです。ペペロンチーノやクリーム系は個人的におすすめしません。


○スパゲッティーニ
太さ約1.6mm
おそらく一番オーソドックスなパスタですね。どんなスパゲッティでも問題なくできます。トマト系のソースとの組み合わせは鉄板ですよね。


○スパゲッティ
太さ約1.9mm
僕自身あまり見かけません。見つけたら欲しいです。麺が太い分、濃厚なソースに合わせるととても美味しく出来上がります。ペスカトーレとかこれで作りたい…クリーム系も絶対美味しいですね。


○リングイーネ
楕円形の麺でソースが絡みやすく、見た目も豪華に見えます。魚介と合わせたメニューを良く見かけます。ソースたっぷりのパスタに仕上げると良いでしょう。

-おすすめのブランド-

☆DE CECCO ディチェコ
あちこちのスーパーで販売されています。特徴として、麺の表面がザラザラしてソースが絡みやすく、コシの強い所があげられます。
麺自体にも風味がありとても美味しく扱いやすいスパゲッティです。

☆BARILLA バリラ
こちらは表面がツルツルしています。その分舌触りが滑らかで食感がいいです、オイル少なめでも上手に仕上がります。風味もしっかりしていて美味しく出来上がります。
飲食店はこれが多いようです。

☆ラ モリサーナ
滅多に見かけません。表面はザラザラ系です。
ディチェコ、バリラの中間でしょうか?このスパゲッティはとにかく風味がしっかりしています。小麦の香り、味がしっかり感じられ、食感も適度に良いです。是非一度使って見て下さい。

☆7プレミアム
コンビニのセブンイレブンのPBです。一種しかないのが残念でしたが、コスパに優れ、使いやすいスパゲッティでした。思っていたよりずっと美味しかったのでオススメに入れておきます。

今回スパゲッティについて紹介させて頂きましたがいかがでしたか?地方により品揃えが違うので、通販だとほとんどの物が手に入り、安く買えるものもあるかもしれません。
是非自分のお気に入りブランドを探して見て下さい。

posted by サトシ at 16:46| Comment(0) | 食品の豆知識、おすすめ等… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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