2015年10月14日

コーヒー豆の種類や選び方、適した挽き方、ドリップ方法のまとめ

こんにちは☻今日はおもにドリップ方式のコーヒーについて書いていきます!
とはいえ、コーヒー豆の全てを紹介していくことは、量が膨大な過ぎて紹介し切れませんので、比較的メジャーなものからおすすめのものなどを豆知識を交えてまとめていこうと思います。

ーコーヒー豆についてー
さて、美味しいコーヒーを入れようと思うなら、まずはコーヒー豆について知っておかなければなりません。当然のことですが、コーヒーの味はコーヒー豆の選び方でほぼ決まってきます。そもそもコーヒーは万人に美味しく感じられる味に作られていないんです。そのため、自分の好みに合わせたコーヒー豆を選べるということが何より重要だと思っています。

@コーヒー豆の産地と特徴
コーヒー豆の名称は産地や、国、山など、生産地が由来になっているものがほとんどです。コロンビアやグアテマラ、ブラジルなどを良く見かけますよね?全く同じ品種でも低地か高地かでコーヒーの味わいは変化してきます。ここではメジャーなものを幾つか紹介してみます。

○ブラジル
日本では一番流通しています。酸味と苦味が調和がとれてバランスがよく、口当たりは柔らかい、ブレンドとして販売されるもののベースとしてよく使われます。

○コロンビア
甘い香りや、誰にも好まれやすいコクがあります。完熟した豆のみから作ることによるようです。
酸味もありますがマイルドで、やんわりと甘い後味が楽しめます。

○グアテマラ
甘みが強いのが特徴で、酸味が程よくあります。苦味は少なめ、華やかで果実を思わせる香りを持っています。

○インドネシア
マンデリンが有名ですね。深い苦味があり、コクがあります。味がしっかりしているので、ミルクを加えて飲むにも向いています。

○タンザニア
キリマンジャロとして日本では有名です。すっきりとした後に残らない酸味があります。香りやコクも程よいので親しみやすいコーヒーです。

○エチオピア
いわゆるモカとして慣れ親しまれています。酸味や甘みに特化し、アロマのような強い香りを楽しめます。

Aコーヒー豆の焙煎
コーヒー豆の専門店では、同じ品種でも焙煎具合を変えたコーヒー豆を販売していますよね。コーヒー豆は焙煎によって、特有の風味を作り上げて行きます。その焙煎の度合いと、もともとのコーヒー豆の個性により、様々な風味や香りを持ったコーヒーが生まれていきます。
焙煎の段階はおよそ8つに分けられます。段階が進むほど酸味が抑えられ、苦味が強くなっていきます。

(浅煎り)
ライトロースト

シナモンロースト

(中煎り)
ミディアムロースト

ハイロースト

シティーロースト

(深煎り)
フルシティロースト

フレンチロースト

イタリアンロースト

どの品種もバランス良く味わえるのが、ハイローストとシティーローストあたりです。今回はドリップのコーヒーについてなので詳しくは今度書いていきますが、フレンチからイタリアンローストがエスプレッソに適しています。
浅煎りに関しては、酸味がとても強く、風味やコクはあまりありません。ほとんどうられてはいませんが…
とりあえずどの品種も飲みやすいハイローストやシティーローストから入ると良いかもしれませんね。

ーコーヒー豆の挽き方ー
もともと挽いてある豆を買って作るのと、自分で豆を挽いて作るコーヒーでは特に香りが大きく違います。
どんな高級な物も挽いてから時間が経てばかなり味が落ちます。コーヒー豆は挽いてないものを購入し、飲む直前に飲む分だけコーヒーミルで挽くのが何よりのオススメです。そして、できれば味や香りを失いにくい手動のミルを選ぶと、なお良いです。
手動の時は熱が発生しないようにゆっくりとハンドルをまわしてください。
どうコーヒーをドリップしていくかで、挽く荒さを調整していきます。

ーコーヒーのドリップー
ここからはコーヒーのドリップ方法の種類と適したコーヒー豆の挽き方について紹介します。

○ペーパードリップ
1番主流のペーパーフィルターを用いたドリップ方です。豆は中挽き、ザラメ糖とグラニュー糖の中間ぐらいの粒です。美味しく入れるコツの情報が多くありすぎてどれを信じればいいのやら…なので、自分が正しいと思っていることのあげていきます。
@最初のドリップは中心にお湯をおとす。その後30秒ほどお湯は注がずにコーヒー豆を蒸らす。
A低い位置からゆっくりと全体にお湯を注いでいく。
B最後の一滴まで落とさない。お茶は最後の一滴が美味しいと言いますが、コーヒーは雑味が多いとされています。

○フレンチプレス
フランスのコーヒー抽出器具です。金網フィルターでコーヒーを押し沈めて抽出します。手軽で、テクニックもとくにいらず、コーヒーの量と抽出の時間を調整するだけで美味しくコーヒーをいれられます。
コーヒー豆は中〜粗挽きが適しています。粗挽きはザラメ糖くらいの大きさです。
深煎りのコーヒー豆が適していると言われますね。

○サイフォン
特別な器具を用います。理科の実験のような楽しいコーヒーの淹れかたです。柔らかい、日本人好みのコーヒーが出来るそうです。
豆は中挽きが適しています。

○ネルドリップ
布製のフィルターを用いてドリップするものを指します。ペーパーで濾す方法と比べ、口当たりのよい優しい味のコーヒーが出来ます。
中〜粗挽きが良いです。ネルドリップではコーヒー豆をよく蒸らしながら、時間をかけてじっくりとドリップしていきます。手間の掛かる方法ですが、コーヒー本来の味を楽しめます。

ーコーヒー豆の保存ー
最後にコーヒー豆の保存方法についてです。
これもいろいろ意見がありますね。僕は基本的には冷凍が良いと思っています。ただ、冷蔵、冷凍庫での1番の心配は結露などによる水分なので、きちんと密閉された状態での冷凍保存をオススメします。
もともとコーヒーは水分がほぼ無いため凍結しません。冷凍庫から出してすぐに使用できますよ。

大雑把でしたがコーヒーについて書かせて頂きました。どの項目も突き詰めれば相当深いです。コーヒーは面白い!最後までご覧頂きありがとうございました。
posted by サトシ at 17:36| Comment(0) | 食品の豆知識、おすすめ等… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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